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Spare Times

暇な時に書きます

ファックでソウルなブック

会社員である私だが、週末はフットサルやオシャレなバーでのビリヤード・ダーツ、あるいはウクレレ教室に通ったり……することはなく、ほとんど趣味というものを持ち合わせていない。というか熱中できるものがない。それでも何か趣味のようなものはなかったかな、と考えた結果、1日1回は書店に足を運んでいることを趣味と呼んでも良いんじゃないかと考えるようになった(もう、無理やりである)。

 

1日1回ということは年間365回、仕事を始めてからは、書店の営業時間内に業務が終わらないこともあるので、回数を指標にしている。例えばあまり行くことが出来なかった月は1日で8店舗ほどに足を運んで回数を稼ぐくらい熱中しているから完全に趣味。最初は良書を探す目的で行っていた本屋に、今では365回行ったという経験が欲しいがための手段となっているのは、なんだか本末転倒な気もするが完全に趣味なので全然問題ない。

 

なぜ毎日行くかといえば、前述したように良書を求めたり、消費欲を満たしたり、もちろん、ずっと買っているマンガや雑誌を手に入れるためだけど、一番の理由は人の手垢がほとんど付いていない新刊の匂いが好きだからかもしれない。個人が経営する古書店の年季が入った本の匂いや、古本のチェーン店の手垢の匂い、それから図書館の本の匂いも好きだけど、あの新刊特有のそれに比べると、毎日嗅ぐのは憚られちゃう。