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Spare Times

暇な時に書きます

電球の切れたトイレでうんこをしながら思うこと。

時計は午後11時をまわっている。一人暮らしの部屋に電気はついていない。部屋のドアをあけて、電気のスイッチを押す。

 

家に帰るなりすぐにうんこをしている。すぐにうんこをしたのはわけがあって、その日ずっと、うんこをするのを我慢していた。服が邪魔だ。パンツが脱げない。全裸になって駆け込む。そうだ、トイレの電気をつけ忘れていたから部屋が真っ暗だ。灯りが必要だ。

 

便座から手を伸ばして電気のスイッチを押す。「ヴン!」という音とともに、視界から光が消えた。スイッチは何度押しても機能しない。ブレーカーのレバーは、はるか遠くにある。

 

一番の問題はもうすでに用を足していること。2番目はお腹が痛くなってきたこと。僕はこれからどれくらいの時間、暗闇のトイレで過ごさなければならないのか。映画『グリーン・マイル』のラストシーンが頭をよぎる。僕はまた、うんこをする。