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Spare Times

暇な時に書きます

芸能人の離婚話について思うこと

news.yahoo.co.jp

おしどり夫婦と呼ばれつつも、今年の頭に離婚危機がささやかれたブラピ&アンジーがついに離婚しそうという報道。著名人の結婚がおめでたいこととして報道されるのは分かるんだけど、離婚は多くの場合、本人たちにとってマイナスなトピックであるので、いちいち取りあげる必要はあるのだろうか。不倫や浮気は昔、姦通罪など罰する法律があった名残もあるから「悪いこと」として報道するのは分かるし、単純に善と悪の対立構造を見出しやすくなるので「責任はどちらにあるか」が浮き彫りになり、ワイドショーや週刊誌のネタ切れを防ぐための追求ゲームを行いやすくなる、という理由を説明されれば素直に分かると言いたくなる。しかし、離婚危機の報道で夫婦の別離を報じることは、やはり結婚は良いことで、離婚はダメなこと、というスティグマをより深く刻み込むだけで、「離婚」の敷居を下げることにはつながらない。離婚の敷居を下げることは言葉の通り、離婚をもっと楽にできるようになることだが、こういった報道があり、どうせずるずるとワイドショーネタになって「◯◯が悪い?それとも△△?あるいは第三者?」が延々と繰り返されるのでは、原因と結果の関係から、やはり婚姻制度を前提として話が進んでいき、責任者の罪が問われるわけだ。でも離婚って、そんなに悪いこと?

 

と書くと、あたかも僕が結婚制度に反対していているように見えるかもしれないが、自分自身の考えとしては「したい人はどうぞ、したくない人はどうぞ。自分ですか?さあ」という立場のため、何も偉そうには言えない。別に家族で離婚している人がいて、それで弄られたり虐められたこともないので、当事者として語ることはできない。けれど、今週ちょっと遅めの夏休みで実家(田舎)に帰って、かつての友人と遊んだり話したりするなかで、既婚者の複数人が離婚の問題に直面しているという現実を知り、少し引っかかった。

 

既に何人か離婚をしている同級生からも話を聞いた。曰く「狭い町なので知らない間に噂が広まっている。お前は悪いことをした、というように」。僕自身、その人が離婚したという話はそうして対面で教えてもらうずっと前に、地元の友人からLINEで連絡が来ていたので、だいぶん前からかなり広まっている。多くが20代中盤までに結婚するこの地域では、離婚にまつわる話も多い。ただ、どのケースを聞いていても思うのだが、離婚に至るまでには夫婦関係は破綻してしまっているわけだし、バツがついたというレッテルを貼られたくないだけの理由で夫婦生活を続けるのは、まったくもって建設的ではない。例えば「子どもがいるからやり直す」という名目で破綻した関係を続けていっても、いずれ終わりを迎えるのは目に見えている。

 

明石家さんまがバツイチという言葉を作ったことで、離婚はある種のネタになり、生きづらさみたいなものは少し減ったと思う。しかし、離婚をしたくないために結婚を続けているみたいな意味不明な状況は、結婚したことのない自分でも、生きづらさにつながることは容易に想像できる。下記サイトでは、今年離婚した著名人の情報を数多く閲覧できる。ほんと、こういうの必要ないよなあ。

www.oricon.co.jp