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Spare Times

暇な時に書きます

おっさんとビール

帰省する時はどう考えても飛行機を使った方が座っている時間が短くて楽なのだが、結局空港からの移動を考えたらとんとん、むしろ移動時間自体はふえてしまうためにしぶしぶ新幹線を利用するわけです。

 

東京駅は始発なので基本的に座れないという目にはあったことがなく、いつも2列の片方にリュックをおいてもう片方に座って駅弁を食べる。新幹線が発車して品 川や横浜あたりで片方の座席を譲ることになるのだが、基本的に競馬新聞とビール、つまみを持ったおじさんがやってきます。今もそう。

 

言い方は悪いんですが、身なりは綺麗ではない。ひとりで移動しているし、ギャンブルにはまってそうだから、暴論だけど独り身にみえる。もっというと、とても 働いているようには見えない。いつも考えているのは、なんでこの人は新幹線に乗って繁忙期に移動する必要があるんだろうかということと、なぜ移動中にビー ルを飲まなければいけないのかということ。

 

あんまりお酒を呑まない自分としては、あの臭いにおいがいやで、鼻に 綿でも詰め込みたい衝動に駆られるのですが、おっさんは周りのそんな目も(少なくともそう思っているのは僕だけではないはずだ)気にしないで、新聞を読み ながらビールをすすり、そしてむせる。この行為が3時間くらいくりかえされる。

 

もしかしたら、ビールはおっさんにとって、大きなお金をかけずに楽しめる、唯一の娯楽なんじゃなかろうか。と書いていたら画面を見られた。