Spare Times

暇な時に書きます

承認をめぐる冒険

で、ソーシャルやウェブ、メディアにてしのぎをけずるひと多し。ということが改めてここ数日の1円問題で分かった形。せめて自分の持つオールが偽物じゃないかを確認しましょう、舟が泥舟じゃないかを確かめてみましょう。現場からは以上です。

人生の指針

人生にはいくつもの選択肢があると国語の教師が言っていた。人生にはあらゆるタイミングで、「選択」を行わなければならない局面が訪れる。得てして、我々はこうした選択に直面した時、明確に選択肢を定めることが非常に難しい。あれがいい、これがいいとすごく悩む。例えば学生時代はお金を稼ぐための「アルバイト」をなににするか、そして、どこに「就職」するかなどである。※進学のような、偏差値という指標があるような選択については言及しない

誰でも悩むのは当たり前なので、せめて取捨選択をするときに一番手っ取り早い方法をご活用頂きたい。それは両親に、両親がいない方は祖父母に、あるいは兄弟姉妹に、もしくは親戚に対して、その選択したものについて胸を張って言えるかどうか、という判断基準だ。親は人生の指針であり続ける。

「薄謝で申し訳ございませんが、1文字1円で何卒宜しくお願い致します」は悪か。

WELQの炎上案件については別で書きたいのですが、ちょっとダメだなと思ったのは昨日金田淳子さんが言っていた「1字1円で、ライターは資格問わず募集、チェックしている人たちもファクトチェックできる能力がない素人」、というファクト。1文字1円、これは頭脳労働でもらうべき額ではないし、なにかしら実績を作りたいという学生さんには良いのかもしれないけれど、質が担保されないのは明らかです。

togetter.com

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ただ、薄謝について、全てを「悪」としてはいけません。(この業界以外の)普通のお仕事の人にとって、お金ってもちろん重要です。ですが、この世界では少し違うのです。例えば、「◯苑で働いて食べていこう!」と思っている人は少ないでしょうし、某批評誌も某gueも、正直そんなにたくさん貰えるという話を聞きません。むしろ安いと聞きます。ただ、安い代わりに得るものがたくさんある。それが「その媒体に載ることで貰える名刺」だったりする。

 

〜という媒体で書きました、さらに継続して使ってもらっています。と別の仕事相手に言えるのは、その後、貰えるものの大きさを担保します。クラウドソーシングでの1円よりも、名のある媒体での1円(はちょっと言い過ぎか。でも無料のところもあるしな)を、モノ書きを目指す方々には目指して欲しい。すぐに実績が欲しい?それならば、今だとブログやnoteが良い。1文字1円で小さな、ほんとうに小さな実績を積み上げるよりもバイトをしながら、あるいは働きながら、ブログやnoteを書いてください。「どんなものを書いてこられましたか?」という質問が来たとき、それを見せた方が良いです。WELQみたいなとこに引っかからずにすむし。

 

ただ、この世の中には「この雑誌(Web)に載れた!うひょーーー!!!!!!!」「原稿料はすごく安いけど、この仕事は楽しい!もうお金いらない!!!!!テンション上がるううううううううう!!!!!!!!!!!!!!」とかなる媒体はもちろんわずか。それ以外の、膨大なクソサイトからの1文字1円みたいな発注は、結局編集もきちんと機能していないところが多いし、質を担保することなんでできないんだから、誰も得をしない。そして、さらなる労働環境の悪化を招くだけです。百害あってさらに害がある。※こういうのマジでやめろよ……。結局1円じゃねえか……。

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原稿料は質を担保するという考え方。また、原稿料を高く提示することによってお金に引っ張られて質が担保されないから全く払わないという考え方。どちらも正しいけど、少なくとも、編集者として発注したとき、高いお金を払って質の悪い原稿がきた経験はない。読まれなかったんだとすれば、それは編集者の責任。記事をどう良くするか、良い記事をどう読ませるかが編集者の仕事なので、記事が悪いから読まれないは編集者の怠慢。生地が悪いからふっくら膨らまないとかいうピザ屋に誰が行くのか、という話です。

 

最後に、自分は信頼できる編集者、好きな編集者には一切お金の話をしません。そして、信頼できない人とはそもそも話をしませんよ!!!!!

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自分はサインコレクターで、家に大量のサインがあります。でもなんで集めてるのかあまり深く考えていなかった。んでこの間「なんでサインをしなければいけないか理由を言ってください」と言われて、ずっと考えていた。その時は答えられなかったから。

売ってお金にするつもりはもちろんない。おそらく本でもCDでも、サインをしてもらう時間に生まれる(つまり、すでにサインの入ったものでは意味が違ってくると思う)、短い時間だからとてもうわべだけの、でもたぶん一生できないであろう「会話の記憶」が、サインを入れてもらうモノに、お金とは別の付加価値を付けてくれる。

それで、実際にCDを聴くときとか本を読む時に何回もその会話を思い出す訳じゃないですか。エレベーターで短い時間一緒になった時の会話とか、ライブ会場でアドレナリンドバドバ状態でしゃべった意味の通じない話とか。そういうものを思い出すことができるのがサインだと思うんですよ。

だから今度から「なんでサインしないといけないの?」と言われたら、「この瞬間を記憶するためです。家に帰って反芻するためです」と答えたいと思っています。これが答えです。

「Uniqlo U」にハマったので書く

フランスのブランド「ルメール」とユニクロのコラボ商品である「Uniqlo U」。レビューはとっくにでまくっているわけだが、備忘録的にかく。メンズ限定、なぜなら俺がメンズだから。アウターはあんまり触れない、なぜならアウターはもう持っているから。

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一番良かったのが「ブロックテックパーカ」。たとえ気温7℃の状況下に置かれても、これを着て動き回れば温かくなる。素材はナイロン100%で気温の高い時期に着ると蒸れるんだけど、寒い時期だと保温性があってよい。 ゴアテックスくらいよい。脇には円形の穴があいていて、通気性も実はいい。サイズは180cm80kgの自分がMサイズだったので、今回のラインは全体的にサイズが大きめと見なした方がいいかもしれない。デザイン性もよくて、ポケットは形状的に使いにくいのだが、なかなかファストファッションにはなかったデザイン。ちょっとルーズな気もするが、シルエットは綺麗なので毎日来ても飽きない。コーデが楽なので着回ししてる。黒っぽい色を買った。黒パンに、白いスニーカー、モノトーンでいい。

 

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「ミラノリブモックネックセーター(長袖)」は、太った人が着るとピチピチになって胸とお腹のたるみが強調される。合わせやすいので緑っぽい色を買いました。また、ネックの部分が非常に狭いので、首の太い僕みたいな人間には厳しいな、と思ったが、2回目に着た時はある程度ゆるゆるしていたので、ヘビロテすることにした。袖丈が長いのが特徴なので、真冬にアウターからはみ出た袖を好みの女の子に持ってもらいたいなと思っています。タイトめでスマートなので、中に着るのはシャツではなく、Tシャツかヒートテックにしましょう。あんまり重ねるとふくよかに見えてしまいます。Mだとピチったので、これはLでしょうね。

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 「ラガーシャツ」、これは調子に乗ってM(カラー:白)を買ってしまったが失敗でした。確かにタイトなんですが、全身のラインが丸見えです。乳首も浮くので恥ずかしいから下にヒートテックの半袖みたいなのを着たとしても、肉襦袢みたいになりました。しかもしろいから体が全然締まって見えないし……。どうしよう……寝間着にしようか……寝間着!ということで着心地がとても良いんですよね。なので一枚でこれを着て、その上にセーターを着ることにしたら、シャツ×セーターで感じていた違和感がなくなりました。これからはラガーシャツ×セーターの時代がくる!!かもしれない。価格は、ユニクロにしては高めだと思いますがやっぱり着心地が大切派閥の方は買った方がいい。もちろん綺麗に着られるし。

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 「オックスフォードシャツ」は色違いで3着買いました(たぶんM)。奇をてらってない色ばかりなので着やすい。かつ細身なので、これシルエットいいですね。なかなか一枚では着られない季節になってきましたが、綺麗に着るならこのシャツはマストアイテムです。だって何にでも合うんだもの。スウェットなど少しダボついたパンツに合わせても悪目立ちさせないので、買いです。値段もこの質にしては安い。ユニクロでは高いけど。

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パンツは「ジョガー」がいいので試着してみて楽そうなのを選んでは。どれも楽なんですが。

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一応IT戦士なのでバックパックはC6で、PCを入れてもあんまり重さを感じないから重宝しています。

zozo.jp

 

はい、これで冬は乗り切れるな!(完)

神泉系バンド「フレンズ」がシティ・ポップすぎる


フレンズ「Love,ya!」


フレンズ「ビビビ」


フレンズ「夜にダンス」


フレンズ 「DIVER」

きのこ帝国『愛のゆくえ』

きのこ帝国メジャー2ndアルバム『愛のゆくえ』。壮大なテーマをここまで上手く構成、ストーリー化してしまえる才能は凄まじい。曲順もすごいなあと思っていて、前半の曲にあるフレーズに対するアンサーが後半に出てきて、アルバム内で違和感なく共存しているところに表現の深淵を見た。表題曲の「愛のゆくえ」、特設サイトのMUSICA有泉さん解説にもあったように「表現の根底には常に“失ってしまうということ”がある」と語る佐藤さんが持つ“喪失”という主題、〈逃げるもの〉〈捕まえるもの〉といった表現の関係性についての認識が、全体を通しても重要な論題として描かれているような気がしてならない。奥山くんの写真もクール。歌詞カード最高。

 

 

愛のゆくえ(初回限定盤)(DVD付)

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